Interview 08 | 株式会社バタフライ 様



はじめに


モバイル分野を中心としたエンターテインメントコンテンツの開発・提供で、躍進中の株式会社バタフライ様。そのオフィス移転をお手伝いさせていただきました。
そしてこの度、代表取締役社長 CEOである北村様にお話を伺うことが出来ました。


オフィスの契約更改の時までもたないですね。

宇佐神:
この度は、ありがとうございました。オフィスはいかがですか。

北村社長:
実はもう狭くなってきているんです(笑)
私としてはワークスペース中央のコミュニケーションエリアに、卓球台を置いていつでも遊べるようにしようと思っていまして、実は卓球台も持ってきているんですけど…

宇佐神:
置く場所がない(笑)

北村社長:
ええ、邪魔だから置くな!って言われてますよ(笑)


( 北村社長 )

宇佐神:
当社の他のお客様でも、5年間は居るつもりで移転されたんですが、1年半でいっぱいになってしまって結局2年後には移転し、そしてすぐまた2年後には移転になるなど、本当に急成長されている会社がありますよ。

北村社長:
いや、それはいいことですよ。拡大・成長しているということですから。当社も今の広さでは、このオフィスの契約更改の時までもたないですね。

宇佐神:
バタフライ様もすごい成長ですね。本当に素晴らしい。


空間含めて自分たち自身が楽しめないと、
本当の楽しみは生み出せないんですよ。







北村社長:
今回、最初はフロアを分けて借りればいいかなと思っていたんです。でも他部署の人の顔が見えるワンフロアがやっぱり理想かなと思いまして。
このオフィスではワークスペースの真ん中にコミュニケーションスペースを設けたこともあり、結果、社内のコミュニケーションや仕事の効率といった部分でも効果が出ていますね。

宇佐神:ありがとうございます。
今までの経験から言っても、フロアを分けてしまうと効率はガクンと落ちます。また、会社の活気や空気感を共有するという意味でもワンフロアはいいことです。会社って「気持ち」の部分もありますから、その気持ちが伝わるってことは絶対に大切なことです。

北村社長:
そうそう、そうなんですよ。
ただなかなかワンフロアで条件に合った物件ってないですから、倉庫を改装したオフィスというのも面白いかなと思います(笑)天井高も相当高くできますし、デザインの自由度も高いですから。
当社はエンターテインメントを生み出す会社なので、まず空間含めて自分たち自身が楽しめないと、本当の楽しみは生み出せないんですよ。

宇佐神:
仰る通りだと思います。
実は私も「いかにもオフィスです」といった空間は個人的にはあまり好きじゃないんです(笑)当社の社長室は、フカフカしたカーペット敷き、社長机はなくて大きな会議テーブルがひとつ、私の椅子はスツール一個です。執務もお客様や社内のミーティングも全部一緒ですよ(笑)
テーブルは通常よりも低く作ってあるんですね。テーブルを10センチ低くするだけで…

北村社長:
なるほど、リビングっぽくなると。
リビングで仕事をしている感覚って、通常のデスク仕事とは意識や効率が全然違いそうですね。確かに仕事って本当に色んなやり方がありますからね。


( 宇佐神 )


 
宇佐神:
ええ、そうなんです。
バタフライ様の次のオフィスでは、カフェに行ってそこで仕事をしている感覚になるようなスペースをつくるのもいいかもしれないですね。作業効率がグッと上がると思いますよ。

北村社長:
それはいいですね。自席だけで仕事をし続けていると飽きてしまいますから、そうなったら移動してまた別の場所で仕事が出来る。次のオフィスでは、そういう事をやらないといけないと思っているんですね。気分転換って本当に大事ですから。


"バタフライ"としてのカタチが出来つつあると感じています。




北村社長:
この会社はもともとサクセスというゲームメーカーからスピンアウトして出来た会社なのですが、以前はやはり今までの歴史が色濃く残っている部分もあり、どうしても部署間に壁が出来ていると感じていました。そういう事ってオフィスのレイアウトにもすごく影響が出るじゃないですか。

宇佐神:
はい、影響しますね。

北村社長:
これは移転前の話ですが、部署ごとに固まるのではなく「全席くじ引きで決めよう」と試みたのですが、社内からは「効率が落ちる」と大反対が起こりました(笑)結局実現には至らなかったんですよ。

宇佐神:
それは実現していたら面白かったですね(笑)くじで席を決めたとしても、まず間違いなく効率は落ちなかったと思いますよ。




 
北村社長:
そうですよねえ(笑)
ただ今は社内の空気や意識が本当に変わってきています。実は、当社は移転からここ半年で社員数がほぼ倍になっているんです。ちょうど同時期に副社長を招聘したこともあって、幹部も違いますし、新しい社員も増えましたし、オフィス環境も変わりました。また、私がこの3年で取り組んできたことがしっかりとカタチになったので、新しいCIや社内体制、長期ヴィジョンをもとに、"バタフライ"としてのカタチが出来つつあると感じています。


少なくとも飲食は全部無料にしたいですね。
嬉しいですもんね、そんな社食があったら。

北村社長:
ちょうど一年くらい前にシリコンバレーで見学したGoogleの本社オフィスにかなり感化されました。
Googleには社食があって、一流のシェフが朝・昼・晩と食事を提供しているんですが全部無料なんですよ。そのシェフに与えられたミッションが「従業員の寿命を2年延ばすメニューを考えろ。なおかつ旨いものを一日3食提供しろ」。本当に美味しくてビックリしましたよ。
それはあれほど儲かっている企業だから出来る贅沢だろうと思っていたのですが、実際に行ってみるとオフィス自体がすごく辺鄙なところにあるんですよ。最寄の駅から車で20分くらいかかる何もない所でした。
これは周りに店がないから社食を作らざるをえないんじゃないかって思いましたね(笑)

宇佐神:
実は(笑)

北村社長:
そう、実は(笑)。でもよく考えたら、シリコンバレーの便利のいい場所に何千坪も借りることを考えたら、すごく家賃は安いはずですよね。そうやって浮いたお金を福利厚生に投じているんじゃないかと思ったんです。少しばかり便が悪くても、福利厚生がすごく充実している。これからはこの方向性なんじゃないかという気がしているんです。特に日本人は会社に居る時間が長いじゃないですか。だったら少々遠くても徹底して居心地のいいオフィスにしてあげるほうがいいかなと思うんです。
Google本社みたいに贅沢は言わないにしても、少なくとも飲食は全部無料にしたいですね。嬉しいですもんね、そんな社食があったら。これが次に私のやりたいことですね。


景気の悪い中でも3倍成長しています。

宇佐神:
オフィスが変わってから、採用に関する影響っていかがでしょうか。



 
北村社長:
すごいですよ。ここ半年で50人ほど入社していますが、応募は700名近いんです。「当社の採用ってそんな狭き門になってたの?」っていう感じです。いや、びっくりしました。
広報がブログを立ち上げてオフィスや社内の雰囲気を掲載したのですが、その評価がすごく高かったんです。

宇佐神:
それはすごく採用に効きますね。応募者はどんな会社なのかという不安を持っていますから。

北村社長:
そうなんです。どんな会社で、どんな雰囲気で、どんな人が居て、どんなことをやっているかというのはブログで表現するようにしていました。十分にミッションを達成しましたね(笑)





宇佐神:
本当に良かったです。いい人材は採用できた。そして集まった人材のチームプレーが本当に大事になってくるわけですね。

北村社長:
ええ。ゲームビジネスは、トレンドの影響が大きく、商品のヒット、その当たり外れにものすごく経営が左右されるんですね。しかも、何が当たるのかは分からない。ホームランを狙っていくというよりは、イチローの様に毎年打率3割という結果をキッチリ残していく状況を作り出すことが重要なんですね。そしてそのためには、ゲームタイトルの質だけを追求するのではなく、数も出さないといけない。

宇佐神:
なるほど。

北村社長:
もちろんゲームといっても色んなタイプがありますが、特に携帯のソーシャルゲームはユーザーの動きが早いので、それにデイリーで対応していかなければならない。
ゲーム制作は一般的に、マーケティング、プランニング、開発というステップに基づいて作られていくのですが、この携帯のソーシャルゲームだけは、プランニングからゴールまでのすべてを、プランナーとエンジニアの2人がチームとなって、毎日回していくんですね。

宇佐神:
つまり、いかに決断を早くするかが重要になってくると。

北村社長:
そうです。今日何か思ったら明日には作り変えているというくらいユーザーの動きに素早く対応しないといけない。これまでのゲーム会社はこういった対応が一番苦手だったんですよ。
実は今回は、このオフィス移転を機に、組織改定・幹部を招聘しての新しい体制構築や働く環境づくりなど、心機一転というタイミングでもあったんです。移転からちょうど半年くらい経ちまして、当社は5月決算なんですが、景気の悪い中でも3倍成長しています。

宇佐神:
いやあ〜素晴らしいですね!そういうお話を聞けると本当に嬉しいです。今後とも宜しくお願いします。

北村社長:
やっぱりオフィスにも世界に一つだけっていうか、そういった要素が欲しいですよね。
これから我々もスマートフォンアプリなどを通じてグローバル展開を目指していく時代ですから。
■インタビューを終えて





 
北村社長、大変お忙しい中、誠にありがとうございました。
飛躍的な成長振りや、北村社長のオフィスに対する考え方、社食という福利厚生に対する思いや、次の企業ステージや今後のオフィス展開まで、様々なお話をお聞きすることが出来ました。今後とも当社のオフィス創りで少しでもサポートできたらと思います。

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