河口:話は変わりますが、、、
お打合せの中で感じたんですが、やはり販売ってものすごくレベルの高い仕事ですよね。
後藤社長:すごく難しい仕事ですよ。
でも当社の社員には販売を通じて、「販売のスキルアップと経営力」を身に付けるとともに「販売の仕事の素晴らしさ」を感じて欲しいんです。喜びと笑顔が作れるスタッフがいるお店は、ちゃんとお客様にも伝わりますから。
河口:やっぱり「いいサービス=人」という部分は大きいですしね。
後藤社長:そうですね。お客様が「この店で買って良かったな」と思って帰っていただくことが一番です。本当の意味での付加価値って、「お客様に感動を与え、ファンになっていただき、"また行きたい"と思えるお店をいかに作るか」じゃないでしょうか。だからお客様の満足度を上げることって永遠のテーマなんです。
当社は「感情移入接客」を謳っていますが、あれって私の中ではすごくレベルの高いものなんです。お客様が他の店と比較するのではなく、絶対「TOP1行こう」とか「NO.1 Shop ! 行こう」と思うくらいの接客サービスまで持っていきたいです。
( ※「 TOP1 」 「 NO.1 Shop ! 」 = ディ・ポップス様が運営する携帯の総合キャリアショップ )
河口:店舗にお伺いしていて思うのですが、私は後藤社長の「思い」はしっかり店舗にまで伝わっていると感じますね。
後藤社長:どこまで「思い」が伝わっているかは分かりませんが、私はもともと「若い子の育成・若者改革・ステージ作り」をしたいと強く思っているんです。ステージを作り、そこで若い子達を育てて、その子たちも必死で頑張る、そして成長した姿を見て「ああ良かったな」って思う。それが私の一番目指しているところなんですよ。
河口:やっぱりそういった核となる「思い」が大事なんですよね。思いがなくて育成研修ばっかりやっても育ちませんよね。
後藤社長:当社にもアパートの一室で起業してから今に至るまでのストーリーがあります。社員にはそのストーリーを「メッセージ」として伝え、そこから「思い」を感じとってもらいたい。まだ社員数がそれほど多くない今こそ組織を固めることがすごく重要だと思っています。今後社員が500人ってなったってグラつかない、「思い」を共有したコアメンバーを育てていきたいと思っています。
河口:本当に社員のことを大事にされてますよね。
後藤社長:私は、ディ・ポップスに入社したことによって「人生が変わった」くらいのことを提供したいんです。若い人たちには、頑張ることで自分がどう成長して、未来がどう変わるのか、そしてそれを掴むために自分の心と戦った方が絶対いいって事を伝えています。人には生きる意義ってあると思いますし、こんな人生にしたい、あんな人生にしたいって皆思っているわけだから、そことちゃんと向き合って頑張るっていうのは楽しいじゃないですか。もちろん実現のためには研修・育成・チャンスの提供と同時に本人の必死の頑張りも必要ですが、そういった理想を強く持っています。
河口:本当に「思い」は大事ですよね。それがないといい仕事は出来ませんしね。
後藤社長:やはり人間だから心で向き合いたいですよね。人の成長もそうですし、仕事に関しても心が不在の状況で進んで、売上や利益、お金を得ても別に嬉しいという思いは沸き上がってこないですから。