Interview 21 | ビッグローブ株式会社 様

お客様インタビュー20 | ビッグローブ株式会社 取締役 松井様、●● 様



はじめに


2014年4月にNECグループより独立し、新たなスタートを切ったビッグローブ株式会社様。更なる躍進に向け社員一丸となって歩むための、「ビッグローブ=大きな地球」をテーマに、人と人を繋ぎ互いに高め合う「空」「大地」「海」という3つのコミュニケーションスペースを中心としたオフィスをつくりました。

今回は、本移転プロジェクトにご尽力いただいた皆様にお話を伺いました。
・事業推進本部 本部長 松井 豊 様
・事業推進本部 人事総務部 総務マネージャー 日下 博 様
・事業推進本部 人事総務部 有賀 めぐみ 様

【 1 】 きっかけは弊社セミナーへのご参加

「こんな提案をしてくれたら、ちょっとワクワク感が持てるな」と思いました。

弊社河口:
本日はよろしくお願いいたします。日下様が弊社のセミナーにご参加いただいたのが昨年の3月でしたね。

日下様:
そうですね、以前に当社の本部長が翔栄クリエイトさんのセミナーに参加していて、私に「ちょっと聞きに行って参考にしてみて」と話しがあり参加をさせてもらいました。
それで翌月には当社にて役員向けの出張セミナーもしていただきましたね。

弊社河口:
そうですね。社長様、松井様も含め役員の皆様にお集まりいただき本当にありがとうございました。

日下様:
あのセミナー内容は私から伝えるよりも、河口さんの口から直接伝えた方が説得力あると思ったんです。 

松井様
松井様
松井様:
とても分かりやすかったですし、「こんな提案をしてくれたら、ちょっとワクワク感が持てるな」と思いました。あのプレゼンテーションがあったから、こうやってお付き合いにも繋ながったと思います。

弊社河口:
ありがとうございます。あのような機会をいただき、経営陣の皆様が「よし、いいオフィスをつくろう」という気持ちになっていただけたことがよかったと思っています。

日下様:
私もそう思います。でも実はまだその頃は移転の「い」の字もなかったんです(笑)。

有賀様:
最初はリノベーションを検討していましたからね。

日下様:
そうですね。でもあのプレゼンテーションの後、偶発的にオフィス移転が決まり、9月の御社への相談へ繋がっていきました。もうずいぶん昔のように感じますが、まだプロジェクト開始から一年も経っていないんですよね。懐かしいです。

弊社河口:
本当ですね、随分昔のことに感じますね。

【 2 】 非常にスピード感のあったプロジェクト進行

オフィスのコンセプトがはっきりしていましたから、常にそれをベースに据えて検討できたことがあの早さにも繋がったと思います。

弊社神保:
プロジェクト進行にあたっては、かなりのスピード感で対応・決断をいただけたので、何とか上手くいきました。ありがとうございました。

松井様:
正直「よく間に合ったな」と思います。

日下様:
実質3ヶ月ですからね。

弊社河口:
9月にお伺いしてお話していたときが懐かしいですよね。まだ移転先物件が決まっていないのに移転日は決まっているという状況でした(笑)。あの短期間で移転を実現できたのは皆様のジャッジが早かったおかげです。

日下様:
オフィスのコンセプトがはっきりしていましたから、常にそれをベースに据えて検討できたことがあの早さに繋がったと思います。

弊社河口:
ありがとうございます。最初に提案したコンセプトが皆様に魅力的に感じてもらえてよかったです。ああいったものって本当にインスピレーションなんです。

弊社神保:
そうなんです。「空」「大地」「海」というあのコンセプトは、電車の中で思いついたんです(笑)。

松井様:
ひらめきって大事ですよね。

日下様:
あと、業者の皆さんが協力してくれたことも大きいです。本当によく付いてきていただきました(笑)。次回はもう少しゆっくりやりたいですね。

弊社河口:
そうですね。時間にもう少し余裕があればプランニングの質が高められることはもちろんですが、何と言ってもコストが落とせるんです。「コストを抑えつつ、同じ効果を実現する方法」を考える時間が増えますからね。

【 3 】 5Fオープンコミュニケーションスペース「大地」

「大地」は非常に賑やかに使っていて、ある社員からは「あれはヒットですよ!」と言われました。
「 大地 Daichi 」
チーム単位、プロジェクト単位、部署単位など、自社の技術やノウハウを活かし、社員が一丸となって魅力的なサービスを形づくるスペース「 Daichi 」。 打合せの熱気や勢いを感じ共有できるワーキングスペースです。

弊社河口:
では、実際の新オフィスについてお聞きしたいのですが、今回、以前のオフィスと大きく異なる点として、個室でミーティングを行うスタイルから、オープンスペースにてミーティングを行うスタイルへの変更を行いました。こちらいかがでしょうか?

オープンコミュニケーションスペース「大地」01
オープンコミュニケーションスペース「大地」02
 
松井様:
ええ、「大地」は非常に賑やかに使っていて、ある社員からは「あれはヒットですよ!」と言われました。

弊社河口:
それは嬉しいです。
打ち合わせの中で挙がった懸念として、「もともと個室でミーティングを行う社風が強いので、新しいオフィスでも “まず個室が先に埋まり、場所が空いていなければオープンスペースへ行く” という流れになってしまわないか」ということがありました。その点、ワークスタイルの変化はありましたか?

松井様:
いまでは、まず「大地」を使っていますね(笑)。

日下様:
やはり予約なしですぐに使える場所としたことも良かったと思います。


松井様:
そうだね。ただ最初はみんな遠慮していたのか、あまり使われていなかったんです。しばらくしたら慣れてきたのか、いまでは活発に使われるようになりました。

弊社河口:
「オープンな空間で真剣なミーティングはちょっと…」と思っていたけれど、「やってみたら意外と良かった」ということでしょうかね。

オープンコミュニケーションスペース「大地」03
オープンコミュニケーションスペース「大地」04


 
松井様:
ええ、そうだと思いますね。

弊社神保:
食事などでも、活用されていますか?

有賀様:
はい。特にランチの時間は窓際のソファが混んでいます。明るくて開放感のあるスペースなので、みんなすごく使っていますよ。

弊社河口:
食事をされている隣で、真剣な打ち合わせを行っているなんてシーンもありますか。

有賀様:
たまにありますね。もちろん食事をする側としてもあまり騒がないように配慮はしていますが、食事とミーティングが一緒になっても、気にならない雰囲気になってきていると思います。

弊社河口:
いいですね。ありがとうございます。

松井様:
「大地」は大人数での会議の場としても使っています。先日、社長が100人以上集めて説明会を行いました。複数あるプロジェクターやモニターを同時に使えますから、「みんな近場にある画面を好きに見てください」という感じで行いました。

弊社河口:
それ、いいですね。

有賀様:
あと、「大地」を5階に作ったことも良かったんだと思います。上からも下からも来やすくて。

弊社河口:
コミュニケーションをテーマに、各フロアを超えた全体的なゾーニングをどうするのか、これはかなりお時間をいただいてお打合せしたことですので、それが上手くいっていれば嬉しいです。

日下様:
そうですね。色んな事業部の人が一箇所に集まってくる、そこは本当に良かったと思います。

松井様:
そうだね。みんな結果的には「大地」に来てくれていますから。
まあ、6階の開発の人たちはまず「海」に行きますけどね。

【 4 】 6Fオープンコミュニケーションスペース「海」

「海」ができたことによって、開発のメンバーは自分たちの基地が持てたと思うんです。
「 海 Umi 」
開発部門のフロアにつくったオープンコミュニケーションスペース。 気軽に声を掛け合えるこのスペースでは、個々の専門的なナレッジや情報がアドバイスとして自由に飛び交い、サービスのコアとなる技術やノウハウを生み出します。 もちろん、リフレッシュや休憩などでも気軽に活用できる場となっています。

弊社河口:
今回のオフィスでは、「大地」とは別に開発の方々専用のオープンコミュニケーションスペース「海」をつくらせていただきました。あちらはいかがですか?

オープンコミュニケーションスペース「海」01
オープンコミュニケーションスペース「海」02
 
松井様:
「海」ができたことによって、開発のメンバーは自分たちの基地が持てたと思うんです。アジャイル開発を行うためのベースとなる場所ができたと思っています。
「海」でしっかりと議論を重ねた上で、「大地」での事業部・プロジェクト単位の打ち合わせに望む、そういう使い方ができていると思いますし、上手くいっているのではないでしょうか。

弊社河口:
それは良かったです。ありがとうございます。

日下様:
以前のオフィスはフロア毎にブースがあり、それぞれに開発メンバーが在席していました。今回それがワンフロアに集約されたことで、開発部門内のコミュニケーションが取りやすくなっていますし、これはメリットだと思います。


有賀様:
「海」では、中心にある壁面ホワイトボードの全面を使って、プロジェクトや技術的な勉強会も行っているみたいです。グループや部単位での朝礼やちょっとした集まりなどでも活用しているようですよ。

弊社神保:
今回はコミュニケーションが大きなテーマの一つでしたので、それは良かったです。

【 5 】 3F来客スペース「空」

「広くて明るくて、すごい開放感ですね!」って言われたりしました(笑)。
「 空 Sora 」
クライアントや取引先とのコミュニケーションスペース。 通信環境やデバイスなど、多様なインターネット環境の広がりを様々な空に例え、 雲をモチーフとした受付台や待合ソファ、天井やガラスへの意匠など、果てなく広がる大空を自由な発想とサービスで飛び回るイメージを空間で表現しています。

レセプション・コミュニケーションスペース「空」01
レセプション・コミュニケーションスペース「空」02
レセプション・コミュニケーションスペース「空」03
弊社河口:
レセプションエリアである「空」ですが、来社された方の反応はいかがですか。

松井様:
やはり第一印象がいいですよね。非常に広くゆったりとつくっていますから驚かれます。「広くて明るくて、すごい開放感ですね!」って言われたりしました(笑)。

日下様:
そうですね。「空」だけじゃなくて「大地」も含めて、チラッと見せると声には出しませんが「おお!いいですね」という驚きの反応はよくいただきます(笑)。
また、日中は明るさを確保するためブラインドを角度調整しながら常に開放するなど、採光にも工夫をしています。

弊社神保:
エントランスで、勉強会を開催されていると聞いたのですが、定期的に行われているのですか?

日下様:
ええ、当社の社員も交え、ある外部団体の方と一緒に月3回くらいのペースで開催しています。毎回50〜70名の方が参加されていて、技術者の中では結構好評のようです。

弊社河口:
月に3回はすごいですね。「空」でやるのはインパクトもありますし、とてもいいですね。

日下様:
来社されている他のお客様にこういった取り組みを見ていただけることもいいですね。

【 6 】 インフラ環境について

社内のモチベーションアップに繋がればいいなと思います。

弊社神保(左)、弊社河口(右)
弊社神保(左)、弊社河口(右)

 
弊社神保:
複合機のところをはじめ、各所に取り付けたモニターをデジタルサイネージとして活用していただいていますが、あのコンテンツはすごいですね。

有賀様:
コンテンツは今のところは日下さんが作ったり、皆が提出したものを分かりやすく手直ししたりしています。コンテンツってやはり見せ方が大切ですからね。


日下様:
頑張ってたくさんのコンテンツを流しています。みんなが「なるほど、こう作ればいいんだ」と制作に慣れてくれば、だんだん私の手も離れていくと思っています。

松井様:
日下さん頑張ってるよね。あれは結構みんな見ていると思うよ。

弊社神保:
すばらしいですね。そういう事をしっかり運用に乗せられるのも御社の強みなんでしょうね。

日下様:
先週はお客様からコンタクトセンターの応対につきまして感謝の言葉をいただき、それに携わった社員の紹介をしました。そういったコンテンツが社内のモチベーションアップに繋がればいいなと思います。

松井様:
そうだね、そういうコンテンツが続いてくるといいね。

【 7 】 採用への影響について

「こんなところで働けるんだ」と驚いていました。

弊社河口:
今年は新卒採用で多くの企業が苦戦しているようですが、御社はいかがですか。

松井様:
順調だと思いたい(笑)。もうやるべきことは終わりましたので、後は学生の皆さんがどう選ぶかだと思いますが、入社の意思表明は結構いただいていますね。

弊社河口:
さすがですね。今回のオフィス、リクルーティングへの影響はありましたでしょうか。

インタビュー風景

 
松井様:
それはあるでしょうね。事前にWEBでオフィス写真を公開していますが、実際に訪れてみると「もっと広い」と感じたと思います。内々定で「大地」を見せたら、「こんなところで働けるんだ」と驚いていました。
これまで採用はNECグループとして募集されていましたが、独立したことで初めて自社独自の採用になり、仕組みから全て自分たちで考えて実施しました。結果的に、これまでと遜色ない人材が集まってきてくれていますから良かったと思います。

日下様:
そうですね、「NECグループで働きたい」ではなく、「ビッグローブで働きたい」という、より明確な意思がある方が来てくれるんじゃないでしょうか。

【 8 】 コストパフォーマンスについて

コストパフォーマンスは非常に高いと思いますよ。

弊社河口:
今回のオフィス移転では、コストを抑えることがとても重視されていたと思いますが、提案内容の承認を得る際は、日下様も大変だったのではないですか。オープンコミュニケーションスペースのCG(デザイン)を見ると、どうしても「コストが高そう」という印象を持たれそうですから。

日下様:
はい、大変でした(笑)。ただ実態は個室の会議室を少なくするなど、各所でコストを大幅に抑えた上で、コミュニケーションスペースに投資していましたし、オフィス全体の費用としてはグッと抑えられていますから、それで了承を得ました。

弊社河口:
ありがとうございました。オープンコミュニケーションスペースはインパクトがありますから、「全体的にお金がかかっているな〜」と思えるかもしれませんが、実際はポイントを絞ったコストのかけ方をしていますから、総額としてはかなりのコスト圧縮ができています。

日下様:
そうですね。コストパフォーマンスは非常に高いと思いますよ。

【 9 】 私たちが今回のオフィス移転で最も大切にしたこと

私たち自身も「今後の躍進に向けて変わっていこう」という思いを込めましたし、社員も「何か変えていきたい」という気持ちを持っていると思います。

弊社河口:
総括として、私たちがこのオフィスで一番実現させたかったことについて伺わせて下さい。
御社は昨年4月にNECグループから独立され、投資ファンドが株主となりました。一般的にこのようなケースでは、「企業価値を高めるためのコスト削減」を主な目的としたオフィス移転によって、立地・広さ・デザインともにオフィス環境が悪化し、それがネガティブな雰囲気を社内に与え、モチベーション低下や優秀な人材の離職に繋がってしまうことが多いと聞いています。
今回のオフィスがそういった状況にならないために、「これからはNECグループではなく、ビッグローブとして戦っていくんだ」という変化を感じられること、そして新たな躍進に向け、全社コミュニケーションの活性化を図り、共に戦う仲間の繋がりを感じられる空間を目指しました。そのあたりはいかがでしょうか。

松井様:
変化は出てきていると思います。私たち自身も「今後の躍進に向けて変わっていこう」という思いを込めましたし、社員も「何か変えていきたい」という気持ちを持っていると思います。以前のオフィスは、机がただ並び、普通に会議室があっただけでしたが、新オフィスは、コミュニケーションやミーティングのスタイルも変わり、そういった思いや変化も伝わりやすかったのだと思います。みんな自ら工夫してモチベーションも高めながら、しっかりと頑張っていますよ。

弊社河口:
ありがとうございます。もっとも重要視していた部分ですので、本当に嬉しいです。

iPadの受付呼び出しシステム

 
日下様:
オフィスや働き方に対しても、社員から色々な改善提案や要望があがるようになりました。
例えば、エントランスに設置したiPadの受付電話呼び出しシステムは、ビッグローブが独自に開発したシステムです。その他現在も社員の意見を聞いて、オフィス改善に繋がる新しいシステムを開発中です。

弊社河口:
どんどん進化するオフィス、すばらしいですね!

【 10 】 弊社へのご感想

御社の「オフィス創りの考え方」とその提案内容に期待が持てそうだと感じました。

松井様:
翔栄クリエイトさんに決めたのは、河口さんのプレゼンテーションが分かりやすくてよかったからですね。御社の「オフィス創りの考え方」とその提案内容に期待が持てそうだと感じましたし、御社と一緒に進めたいなと思いました。

弊社河口:
ありがとうございます。そう仰っていただけると本当に嬉しいです。

松井様:
また神保さんには、私たちからの無理難題を表向きはニコニコと笑顔で、腹の中では煮えくり返ってたかと思うんですけど、本当に素早い対応をしていただいて感謝しています(笑)。

弊社神保:
煮えくり返るなんて、とんでもございません(笑)。

松井様:
おそらく設計の修正や調整は何十回どころじゃなかったと思いますが、早さだけではなく、CGやイメージ図を都度活用しながら「この部分はこう直したらいかがですか」と提案型で対応いただけたことが非常によかったです。ありがとうございました。

弊社神保:
こちらこそありがとうございました。

日下様:
やはり最初に感じた翔栄クリエイトさんのイメージと、実際にオフィス移転が終わった後のイメージが一緒だったのがよかったですね。依頼をする前と結果の印象が変わらないですね。
デザインについても同様で、提案時のCG(デザイン)はすごくいいのに、完成したものは「あれ?」というケースって多いと聞いていますが、翔栄クリエイトさんは、ほぼCG(デザイン)のイメージ通りで、本当によかったと思っています。

弊社河口:
そう言っていただけると本当に嬉しいです。改めまして、この度は本当にありがとうございました。


ご提案CGと完成後

■ インタビューを終えて


皆様大変お忙しい中、インタビューへのご協力本当にありがとうございました。独立を機に、更なる飛躍を続けられるビッグローブ様にとって、この新オフィスが少しでもお役に立てていれば幸いです。

躍進を続けるBIGLOBEスマホとBIGLOBE SIMは、市場でのシェアを急激に伸ばしており、もともと好調なビッグローブ光などのプロバイダ事業と相まって、ますますご活躍の場を広げられています。インターネット技術の進化に伴い、より生活に密着し身近になっていくITサービス。ご活躍の場は無限にありそうです。

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